活動報告
第1回「ひがし大雪のザリガニを知る」で、当会の川井が講師を務めました
2014年6月15日
講演風景
ニホンザリガニの体内に形成される胃石
これを食酢に入れると化学反応が起こり泡が！
6月15日（日）に上士幌町で、ひがし大雪自然館主催の自然館講座 第1回「ひがし大雪のザリガニを知る」で、当会の川井が講師を務めました。参加は町内外の15名で、最初の講義の後、糠平の小さな小川でニホンザリガニ、然別湖でウチダザリガニを採集し、観察しました。
小さな小川には希少種のニホンザリガニが獲れて、糠平には貴重な自然が残っていることが良くわかりました。然別湖では湖岸の石の下にウチダザリガニが隠れており、駆除も兼ねて殺処分しました。野外で、隠れ場所の特徴やからだの作りなど、フィールドでの楽しい講座となりました。
