9月18日、小樽市総合博物館運河館で当会代表・川井唯史のミニ講演会を開催しました。当初は観察会を予定し、事前の下見もバッチリ整えていたのですが、当日はあいにくの雨。残念ですが、標本（ニホンザリガニ、ウチダザリガニ、アメリカザリガニ）を活用したミニ講演となりました。家族連れなどの少人数の参加でしたが、標本を使ってオスメスの見分け方を学ぶなどしてザリガニに興味を持ってもらえたと思います。

また、小樽市総合博物館にもニホンザリガニに興味を持つ学芸員がいることから、今回の講演会をきっかけとして来年度は共催の事業としてより大々的に観察会を開催しようと合意が得られました。

翌19日は栗山町を訪ね、ｅ－水のキックオフイベントでお会いした栗山町ハサンベツ里山計画実行委員会事務局長の高橋さんのご案内でニホンザリガニの生息地を調査してきました。いましたよ～。すばらしい生息地が残されています。高橋さんには、来年はぜひコラボレーションしてハサンベツのイベントにニホンザリガニ観察会を盛り込んでいただきたいとお願いしてきました。ご期待ください。

（事務局　野谷　悦子）