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釧路ザリガニトークリレー
「釧路ザリガニトークリレー」開催のお知らせ
ニホンザリガニは北海道と東北北部にしかいない希少種です。豊かな広葉樹の森ときれいな水がなければ生きていけず、清流のシンボルとも言える生き物です。昔は身近な小川にたくさんすんでいましたが、近年、生息地が著しく減っています。
その一方でどんどん増えているのが外来生物のウチダザリガニです。北海道本来の生態系にダメージを与えてしまう懸念があり、大きな問題になっています。
今回の「釧路ザリガニトークリレー」ではニホンザリガニやウチダザリガニをテーマとして様々な角度から調査・研究を進めている方々が一堂に会し、希少種の保全や水辺環境の大切さ、生物多様性、外来生物問題などについて語り合います。
1 北海道、そして釧路におけるザリガニの活動の意義
川井 唯史(ザリガニと身近な水辺を考える会・代表)
2 北海道におけるニホンザリガニの分布と生息を把握する調査方法
山田 浩行(応用生態工学会札幌 ザリガニ研究会)
3 釧路湖陵高校生物部のザリガニ研究について
梅本 美由紀(釧路湖稜高校)
4 釧路工業高校理科部活動報告―釧路市春採湖岸「トンボの池」における駆除によるウチダザリガニ個体数の変化
一條 信明(釧路工業高校)
5 春採湖におけるウチダザリガニ駆除の取組み
照井 滋晴(NPO法人環境把握推進ネットワーク-PEG)
6 春採湖におけるヒブナの産卵環境の悪化
針生 勤(釧路市立博物館)
質疑応答
日時 11月13日日曜日10時~12時
場所 釧路市立博物館講堂(釧路市春湖台1-7)
参加費 無料
申込 不要。直接会場にお越しください
問い合わせ 釧路市立博物館(担当・針生) ℡0154-41-5809
主催 ザリガニと身近な水辺を考える会
共催 釧路市立博物館
※本事業は北海道e-水プロジェクトの助成によります