9月23日、講演会＆観察会「守ろう！ニホンザリガニ」を開催、参加者募集中

「ザリガニと身近な水辺を考える会」は9月23日（火、祝）に札幌市円山動物園にて講演会＆観察会「守ろう！ニホンザリガニ」を開催します。
豊かな森に囲まれた、冷たくてきれいな水が流れる小川にすみ、清流のシンボルとも言われるニホンザリガニ。昔は身近な水辺にたくさんいたのですが、今は絶滅危惧種です。
ニホンザリガニはどんな生き物で、どうして減ってしまったのでしょうか。ニホンザリガニを守っていくにはどうしたらいいのでしょうか。当会のメンバーであるザリガニ博士の田中一典による講演を聞いた後、希望者は実際に生息地に行ってニホンザリガニを観察し、考えてみましょう。
また、円山動物園で取り組んでいる「ニホンザリガニプログラム」について飼育担当者からのお話を聞き、普段は非公開のニホンザリガニ飼育施設を見学することもできます。

日時
9月23日（火、祝）11時〜12時講演会、希望者は12時〜12時30分ニホンザリガニ飼育施設見学、13時〜17時ニホンザリガニ観察会
※直前まで会場で国際ザリガニ学会を開催しているので、開場は11時直前となります

場所
講演会　札幌市円山動物園動物科学館（札幌市中央区宮ヶ丘3番地1）
観察会　場所は秘密です。希望者は講演終了後、バスに乗って現地に行きます

講演内容
「守ろう！ニホンザリガニ」　田中一典（ザリガニと身近な水辺を考える会、北海道大学大学院）
「円山動物園のニホンザリガニプログラムにおける飼育状況について」　吉田淳一（札幌市円山動物園飼育展示課）

参加費
講演会、ニホンザリガニ飼育施設見学の参加費は無料、観察会は500円、別途入園料がかかります

申込み
講演会、ニホンザリガニ飼育施設見学は申込み不要、直接会場にお越しください。

観察会申し込みはこちら

※メーラーが立ち上がりますので、事前に申し込んでください。

お問い合わせはこちらのページよりお願い致します。締切は9月22日ですが、定員30人に達した場合は締め切りとなります。観察会に参加する方は講演会にご参加ください。観察会のみの参加はできません。
※ニホンザリガニ飼育施設の見学をして観察会に行かれる方は、時間がないので移動のバスの中で食事をしてください。現地到着までは約1時間かかります。

主催
講演会はザリガニと身近な水辺を考える会、円山動物園
観察会はザリガニと身近な水辺を考える会、国際ザリガニ学会

参加される方へ
参加される方は11時に円山動物園で行われる講演会にご参加ください（入園料が必要です）。参加費500円は当日会場でお支払ください。その後、13時に動物園を出発し、ニホンザリガニ生息地に向かいます。講演会終了からバス出発まで時間があまりないので、バスの中で昼食をとられてもよいです。現地に到着するまでには1時間弱ほどかかります。
観察会を行う川は少し深く流れが速いので、長靴をご用意ください。小さなお子様は着替えもあると安心です。長袖を着用し、虫よけスプレーもあるといいと思います。
当日は小雨決行です。荒天の場合は中止となります。
観察会終了後、16時ころまでには円山動物園に戻ります。閉園まで園内を見学するのも可能です。その後、バスはＪＲ札幌駅まで行きます。
なお、キャンセルの場合は必ず事前に連絡をください。