代表の川井唯史らが編集した「北海道水辺の生き物の不思議」が北海道新聞社から発刊されました。
本書は、ニホンザリガニ、サンショウウオ、ゲンゴロウなど北海道の希少な水辺の生き物を一般の読者に向けて分かりやすく解説しています。
執筆者は自然環境調査に従事するコンサルタント会社の調査員や博物館の学芸員らを中心とした15名です。水辺の生き物たちの生態と現状を最もよく知るメンバーならではの内容が盛り込まれており、写真や図も豊富で、フィールドノートのコラム欄も興味深く読める内容となっています。
本は、第1部が「身近な水辺の希少な生き物たち」、第2部が「外来種はどんな影響を与えているか」の2部で構成され、北海道の身近な水辺の生き物同士の関わりや影響を横断的に紹介しています。
執筆者らは、少しでも多くの人々が、この本で紹介された「生き物たちの現状や人と水辺のつながりを知って、身近な水辺の環境保全について考えるきっかけにしてほしい」としています。
第1部:身近な水辺の希少な生き物たち ・ニホンザリガニを救え ・ゲンゴロウが減っている ・サンショウウオの不思議 ・カワシンジュガイを知っていますか ・謎の赤いフナ ヒブナ ・水草だって生きている 第2部:外来種はどんな影響を与えているか ・アライグマの脅威 ・外来ザリガニの生命力 ・私たちにできること
■書籍情報 題名:北海道 水辺の生き物の不思議 編者:川井唯史・中村太士 発行:北海道新聞社 208ページ B6版 1,470円
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