活動報告

砂川の「北海道子どもの国」でニホンザリガニ調査・観察会を行いました

2013年8月4日

今年で4年目になる砂川市の「北海道子どもの国」でのニホンザリガニ調査・観察会。(一財)北海道子どもの国協会共催、砂川子どもの水辺協議会後援のもと、8月4日に行いました。

参加者は親子連れ23人。旭川、留萌、美唄、滝川など遠方からの参加者が多かったことには、私たち主催者も驚きました。

幼稚園の小さいお子さんから小学生まで、それぞれにザリガニ探しに夢中で取り組みました。毎年行っている場所ですが、今年も大きなザリガニから小さな赤ちゃんザリガニまで、さまざまなサイズのザリガニがたくさんいて、よい環境が保たれていることがわかります。

採集したザリガニを見ながら、メンバーの田中一典が雄雌の判別の仕方やサイズの測り方、水辺環境とニホンザリガニの関係などについて解説しました。小学校高学年の子たちからは「何年生きるの?」「どうやって生息地を探したらいいの?」などの質問が出て、みんなザリガニへの興味が深まったようです。「来年も来たい!」という声に、私たちも励まされる思いでした。

(事務局 野谷 悦子)

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