活動報告
代表の川井唯史が「ひがし大雪自然館」での演題で講演を行いました
2014年3月9日
3月9日(日)午後に上士幌町ぬかびら源泉郷の「ひがし大雪自然館」で代表の川井唯史が「外来種ウチダザリガニの現状と課題」の演題で講演を行いました。参加は地元の方を中心に15名でした。講演の内容としては、珍しい水草や天然記念物のミヤベイワナが生息する然別湖ではウチダザリガニが侵入して急速に分布域を拡大しており、その対策が特に緊急であること、ウチダザリガニの根絶は難しく、新しい生息地が放流によりできてしまうことに歯止めをかけることが重要であり、結論としては一般市民への普及教育が最も重要であることが示されました。今回の講演内容の詳細は2015年春に論文として印刷公表される予定です。